不安定な世界経済に変革をもたらすことができると期待される4カ国、ブラジルとロシア、インド、中国の頭文字から生まれたこの略語ほど、日本のニュースをにぎわせている略語はないでしょう。それほど、ブラジルに対する日本人たちの関心は、高まる一方なのです。経済成長をバックボーンにブラジルは、国際情勢の中で文字通り未来の国として台頭してきました。そのブラジルを再発見するために、新しい雑誌が誕生します。それが、トゥードベン・マガジンです。完全な2カ国語で編集されたトゥードベン・マガジンは、国民ですら深く理解しているとは言いがたいほど豊かで広大なブラジルの壮観を、ブラジル人と日本人の方々に余すところなくお伝えいたします。ほかでは読むことのできない情報、そして品質の誌面にご期待ください。本紙がお届けする極めて魅力的なコンテンツ。その理由について、次のように説明できるでしょう。つまりブラジルは、数年にわたって複雑な問題を抱えてきたものの、それでも、この国を訪れた外国人に対しては情熱を煽り、またブラジルを知らない外国人にも興味を沸き立たせる国だ、ということです。
創刊号は、「ぼくらが大好きなブラジル100選」と題して特集を組みました。ブラジルの壮大さを特徴付ける事象がぎっしり詰まっています。ある国を理解するということ、それは歴史を学んで地理を理解するということではなく、むしろ、その国民とはどのような人なのかを知ることにあります。その点でブラジルは、多人種の混合というこの地球上で唯一の国であり、異文化に興味を持つ人に対して多くのものを示唆してくれるはずです。
15年前に創刊したトゥードベン紙は、日本における安定した生活を紙面を通じてブラジル人に提供してきました。当時、訪日したブラジル人たちはお金をためてブラジルに戻るデカセギでした。しかし現在、状況は変わりました。ブラジル人たちは日本に根を下ろし、マイホームを購入し、日本語を学び、子供達を日本人の学校へ入学させ、多くの子弟が大学で学ぶようになっています。ブラジル人が日本を人生の目的の地と位置づけてブラジルを休暇の訪問先と位置づけるようになるに従い、日本人とブラジル人のコミュニティーが互いに理解を深めることが不可欠になりました。そこでは、双方の人たちの距離を縮める雑誌という以上に適切なものはないでしょう。トゥードベンは、在日ブラジル人コミュニティーの変化を見守り続けてきましたが、ついに、雑誌へ変貌を遂げることになりました。日本をブラジル人に紹介するという目的のもとにメード・イン・ジャパン誌を1997年に創刊した時のように、JBC出版社は再度、これまでにないコンセプトで出版事業に新たなウェーブを生み出し、さらに前へと踏み出しました。トゥードベン・マガジンは、ブラジル人と日本人の溝を生めて統合を促すという壮大かつ必然的なミッションのもとに、誕生しました。本誌の価格は650円で、ブラジル用品店でお買い求めいただけます。
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